マコメ研究所の測長システムの中でもヘッド形状がコンパクトになったリニアスケール(リニアエンコーダ)です。
SIE-120は、マコメ製 磁気スケールSIS-120の読み取り専用ヘッドです。 磁気スケールSIS-120は20mmピッチごとにN極、S極が交互に着磁されており磁気目盛りになっています。この磁気スケールからの磁気を検出して、その変位量をAB相のパルス信号として出力します。
磁気スケールSIS-120とセットで使用していただくと、検出距離3.5mm(typ.)で測長ができます。 また、SIS-120の代わりに磁気スケールSIS-210を使用していただくと検出距離5.5mm(typ.)にて使用できるようになります。 検出距離の変動は±2.5mmのマージンを有しているため、機器側の変動が生じても安定して測長を行うことができるインクリメンタル タイプのスケール システムです。
接続機器にて4逓倍処理をしていただくことにより測長分解能は0.1mmの特性となります。
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